

ドコモショップの相談有料化なんて悲惨なニュースも流れる中。自宅にいながらスマホの機種変更や新規契約ができるオンラインショップが人気です。
でも残念ながら当サイトでは、株式会社オールコネクトが運営するウチモバをオススメできません。
ウチモバはソフトバンクしか契約できず、iPhoneの取り扱いもないから。何よりLINEや電話帳の移行設定に12,000円も取られるのに、抵抗を感じる人も多いのではないでしょうか?
今回はウチモバのサービスを全くオススメできない理由。12,000円も支払わなくても自分でデータを移行する方法などをお伝えします。
相談記事
本記事はウチモバの訪問安心サポート、12,000円に疑問を感じた読者さんからの相談で作成しました。
ここが変だよウチモバのデメリット!
スマホの新規契約や機種変更が、どこでもできるウチモバ。
自宅や外出先でもスマホを申し込めるので、確かに便利なサービスです。でも、携帯会社公式のオンラインショップにはないデメリットも数多くあるので1つずつ確認してみましょう。
SoftBankスマホしか契約できない
SoftBankのスマホしか申し込めないのか…なんて思った人も多いでしょう。ドコモ,au,SoftBankと携帯会社の中で、一番人気がないSoftBank。
これは一般社団法人 電気通信事業者協会がだしているスマホ契約者数。
- ドコモが約7,900万人
- auが5,720万人
- SoftBankが4,200万人
とSoftBank3番手。系列のワイモバイルと合わせた数字なので、SoftBank単体で見ると数字はグッと下がり、全体の20%くらいになってしまうんです。


テレビでCMをみない日はないくらいに大きく宣伝してるSoftBank。一昔前ならみんなだまされて契約したんだろうけど、SNSやネット上での評判がよくありません。
SoftBank Air新旧変わらず1年に1回1週間ほど繋いでる間は電子機器が正しく動かないという不具合があってスマホもWi-Fi切らないとTwitterもろくに見れないし今回はPS4が駄目という最悪の事態なのでみんな大人しく回線引きな。カスタマーの人に正常なはずですってぶん投げられて終わるから。
— 魚焼き器のパン忘れるな (@kyukkyu0110) February 4, 2020
口座引き落としから、クレジット支払いに変更した。その手続きしたが故に、コンビニでの払込票が届いて手数料取られるねんて!そんなちんたらした仕事してんのー?どんだけ仕事遅いねん。それなら変更せんかったわ。ほんま最悪SoftBank。
— あ (@a_htrgt_ya) January 22, 2020
評判が悪い上に電波障害や高額な違約金を請求されるSoftBankのサービス。ウチモバでドコモやauのスマホを選べないのは、大きなデメリットと言えるでしょう。
人気機種のiPhoneの取り扱いがない
2人に1人が使ってるiPhone。なぜかウチモバでは取り扱いがありません。
わたしの勤める家電店のPOS(販売データ)でも売れ筋は圧倒的にiPhone。次に売れてるのが2~3万円代で購入できる格安スマホなんです。
2019年からSoftBankを初め各携帯会社は、スマホ本体のセット販売ができなくなり定価販売になりました。
ウチモバで相談をすると、割引がないスマホを購入しないとダメ。しかも人気機種のiPhoneを購入できないのも、大きなデメリットだと思いませんか?
もちろんSoftBankの店頭に行けば、iPhoneを契約できます。スマホは一度契約すれば何年も使う物。しっかりと手にとって、あなたにあった機種を選んだ方がいいでしょう。
わざわざ選択肢をせばめるウチモバで相談する理由は見当たりません。
実際にスマホを操作できない
あなたが契約や機種変更するスマホが決まってるなら問題ありません。
でもほとんどの人が「どんな機種を選べばいいのかわからない!」てのが現状では?スマホを選ぶ際に重量や操作性も重要なポイントです。
本当に売れてる機種よりも、ウチモバが売りたい機種をオススメされることだってあるでしょう。
わたしは家電製品を購入するときはネット中心。でも絶対一度は量販店に行って確認する派。
少しの重量差で手がだるくなってしまった…長時間スマホを使うのがツライ…。ウチモバから届いたスマホが期待はずれでも、簡単に機種変更できません。
ウチモバから進められるがままに契約して後悔しないように、じっくり検討した方がよいでしょう。
スマホ初期設定に12,000円だと?
読者さんから相談されておどろいたウチモバの訪問サポート12,000円。12,000円ももらえるなら、喜んでスマホの初期設定に行きます。行かせてください!
ウチモバの訪問サポートでできることは初期設定(スマホ起動後ホーム画面までの各ステップ作業)。データ移行(電話帳、LINEアカウント移行)
とわたしの姉の娘(11さい)でもできる作業。たったこれだけのことに12,000円も取られるのは…

なんて風に見せるように。今だけウチモバ訪問サポート期間限定6,000円!なんて表示をしてるのでしょう。
6,000円も払う必要はナシ!初期設定は画面にしたがって進めば姉の娘(姪11さい)でもサクサク進んで行きます。データ移行の方法も以下の手順で2ステップで終わります。
スマホの移行方法
SDカードやパソコンを使わなくてもスマホのデータを移行できるので、ウチモバに12,000円も支払う必要はありません。
- 古いスマホの設定からアカウントをタップ
- googleをタップしアカウント同期を選択
- 同期するgoogleのサービスを選んで同期
- 新しいスマホでgoogleアカウントを選択
たったこれだけの4つの作業で引き継ぎは完了です。ウチモバはiPhoneを申し込めないので、省略するけど。iPhoneの場合もgoogleの代わりにiCloudを使うだけで内容は変わりません。
LINEの移行方法
基本的に上記のスマホの移行方法で、ほとんどのデータが引き継げます。LINEは別作業が必要なので、確認してみましょう。
- 古い機種でLINEをアップデート
- 画像はアルバムやkeepに保存
- LINEのアカウントをタップする
- パスワードを設定または再設定
- 新スマホでLINEをダウンロード
- 電話番号とパスワードを入力
年齢確認を済ませればやトーク履歴の復元。スタンプや絵文字、きせかえのダウンロードもできるので画面にそって進めるだけ。たったこれだけの作業に12,000円も支払う必要はありません。
電話で相談できない
初期設定に12,000円も支払う人に向けたサービスなのに、なぜかウチモバは電話相談できません。


機種変更や新規契約は電話では相談できません。専用のアプリZOOMをダウンロードしないとダメなんです。
ZOOMはパソコンやスマホでセミナーやミーティングをオンラインで開催するために開発されたアプリ。 チャットワークやLINEのビデオ通話と同じような機能なんです。
今スマホにZOOMが入ってない方は、今後も使うことがないでしょう。専用のスマホアプリをダウンロードしないと相談できないウチモバ。
今回相談をうけた読者さんの言葉を借りれば「情弱ビジネス」なのに敷居が高いのが微妙なところですね…
ウチモバの申し込みから相談まで
株式会社オールコネクトが運営するサービスのウチモバ。デメリットばかりが目立つので、当サイトでは利用をオススメできません。
オールコネクトや関連会社が運営する月々3,480円でネットが使い放題のどんなときもWiFi。ワイマックスの料金がグッと安くなるBroadWiMAX。などはいいサービスなんだけどね。
とはいえ相談が何度でも無料などメリットもあるので、少しわかりづらい利用の流れも確認してみましょう。
LINEでウチモバのアカウントを友達登録
ウチモバはその名のとおり家に居ながら、スマホの新規契約や機種変更できるサービスです。
でも残念ながら、いつでも気軽に相談できるわけではありません。まずはウチモバのLINEアカウントを友達に追加しましょう。
専用アプリのダウンロードなどのアナウンス
登録したLINEアカウントに、専用のアプリZOOMの使い方など。事前準備の情報が送られてきます。
ZOOMには、ウチモバの担当者のIDとパスワードを入力しないといけません。LINEの追加、ZOOMの追加と最低でも二回の作業が必要なんです。
ビデオチャットで購入手続き
専用アプリのZOOMを使い、ウチモバ では以下の内容の相談をうけつけてもらえます。
ウチモバの相談内容
- 申し込むプランの説明
- 利用するスマホの説明
- 購入後の契約のながれ
- スマホの切り替え説明
- 申込み注意点重要事項
- 訪問サポート日程調整
その他スマホの申し込みに関わること全般で、相談をうけつけてくれるウチモバ 。
「SoftBankのスマホ以外興味ない。iPhoneは申し込みたくない」
ウチモバの取り扱い機種で十分なら。アプリのインストールとビデオ通話が面倒でない人は、一度相談してみるのもよいでしょう。
宅配でスマホをお届け
スマホの申し込みがまとまったら、佐川急便で配送されて契約完了。
12,000円の訪問サポートを希望する方は、配送後に初期設定と今までのスマホと切り替え設定をしてもらえるんです。
スマホの契約は時間がかかるので、なかなか機種変更できない。携帯ショップが近くにないので、時間をとりにくい方には悪くないサービスでしょう。
ドコモやauのスマホも選べるようになったら。iPhoneの取り扱いが始まれば、ウチモバを試してもいいかもしれませんね!
ウチモバのデメリットと注意点まとめ!
今回はウチモバのサービスを全くオススメできない理由。12,000円も支払わなくても、自分でデータを移行する方法などをお伝えしました。わかりやすかったでしょうか?
ウチモバ注意ポイント
- SoftBankしか契約できない
- iPhoneの取り扱いがない
- 電話やメールで相談できない
- スマホの初期設定12,000円
わざわざ専用のアプリをダウンロードしなくても、公式のオンラインショップから簡単に機種変更や新規契約できる各携帯会社。
ドコモやau、SoftBank公式のオンラインショップ限定の機種割引もあるので、今のところウチモバを利用するメリットはありません。
公式のオンラインショップでも電話やチャットで相談しながら契約できるので、申し込み内容で悩むこともないでしょう。
もちろんウチモバでは取り扱いのないiPhoneだってしっかり申し込めます。無駄なサービスに時間やお金を使わないように注意してくださいね!
上記内容が「スマホの設定に12,000円!?ウチモバのデメリットには要注意!」です。最後までご覧いただきありがとうございました!